注目の資格なら行政書士ブログ:24 1 2012

2年前の夏、あたしは、
近くに住んでいたスリランカ人の学生と
友達になった。

学生と言ってもその人は、
30代半ばの家族持ちの父で、
妻と1歳になったばかりの男の子、
そして70歳の自分の父を連れて来日しており、
大学院生として学業に励んでいた。

その4人は薄汚く風通しの悪い
2DKのアパートにひしめき合って住んでいた。

人懐っこい彼らの招きに応じて訪問したが、
クーラーがない上に、
窓を開けてもほとんど風が通らないその部屋は、
2台の扇風機を回してもまるでサウナの様だった。

12時間は暑すぎて集中できず、
彼は夜中に起きて論文を書いていた。
 
さらに、来日して間もない彼らにとって、
日本語が話せないということは
かなりの難題となった。

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彼らの1歳の男の子はよく体調を崩した。
初めての子育てで不安が多い上に、
その男の子を病院に連れていっても
医者が何を言っているのか分からないと本当に困り果てていた。
 
何より、
母国スリランカの政情不安は
この家族の心配を煽った。

内戦下での公共機関を狙った相次ぐテロは、
祖国に残してきた家族や友達の安全を脅かした。

あたしが彼らの家を訪問する度、
インターネットで明らかにされる
愛する母国の惨状を深刻な面持ちで見ていた。

自然豊かな美しい国が、
醜い人の死と共に荒れ果てていくのを見るのは、
彼らにとってどれほどの悲しみだっただろうか…
 
決して彼らを取り巻く環境は
良いものとは言えなかったけれど、
彼らは不幸には見えなかった。
それどころか、とても明るく生きていた。

最初は困っている外国人を助けようという
同情心から付き合い出したあたしは、
いつしかそんな気持ちがなくなっているのに気づいた。

嗚呼,いい気分

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2012年1月24日 | コメントは受け付けていません。|

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